平飼いの卵 つまんでご卵

つまんでご卵 ケーキ工房

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つまんでご卵 ケーキ工房

cake-kobo素朴だけれど、深いところでおいしい。素材にこだわるケーキ屋

 「つまんでご卵ケーキ工房」を作るきっかけは、「にぎやかな春」の商品たちが「ケーキ屋を始めようよ」と呼びかけているような気がしたからです。

 私どもの原則にのっとった商品選択の基準「安全でおいしく、本来の製法で作られたもの」によって選ばれた小麦粉、砂糖、はちみつ、水あめ、レモンエッセンス、そしてつまんでご卵がそろったからには、ケーキ屋をやるほかないではありませんか。

 平成20年4月に「つまんでご卵ケーキ工房」が開業しました。 直売店「にぎやかな春」の道をはさんだななめ前です。緑青色の屋根が、バックの照葉樹林に映えてきれいです。

■ケーキ工房の商品(糸島ロール等)・喫茶に関するお問合せ
つまんでご卵ケーキ工房 TEL:092-327-5850
営業時間:(平日) 11:00~17:00 (土日祝)
10:30~17:00 定休日:火曜日・年始

●つまんでご卵ケーキ工房では、無料Wi-Fiがご利用いただけます!
※利用サービス名「DoSPOT」
※Wi-Fi対応ならどの端末でもご利用可能。
※1回あたり最大15分間(1日4回まで)

つまんでご卵ケーキ工房 商品一覧ページへリンク


「つまんでご卵」のこだわりとは

社長の早瀬が養鶏をはじめたきっかけや、商品へのこだわり、今後の目標を語ります。
ケーキ工房の店内や、ロールケーキを巻くシーンもご覧いただけます。

2分で分かる!つまんでご卵ロールケーキ(動画)


安全でおいしく、本来の製法で作られた素材

1、小麦粉

小麦粉

 福岡市周船寺の農家・中島さんの「国産無農薬栽培石臼挽き小麦粉」は、数年前から商品としてお店においてありました。てんぷらやお好み焼きを作ると、穀物本来の味がしておいしく、好評を博していました。色は黒いが「風味」があるのです。私どもで使う小麦粉の全量を、中島さんが、また彼の仲間たちが作ってくれることが、私たちの目指すところです。

 1870年~1880年頃に新技法(ローラーによる多段階製粉)による真っ白でふわふわの小麦粉を得るまでは、製粉は石臼で行なわれていました。ふすま等の胚乳以外の成分が混入していたので、色は黒くパンなどに焼いた場合の膨らみもよくなかったに違いありません。

 新しい技法による小麦粉は、真っ白なパンや柔らかなケーキを食べられるようになったヨーロッパやアメリカの消費者に、圧倒的な支持を受けました。その流れは、当然わが日本にも及び、元来の小麦粉食民族ではない私たちは、最高級の小麦から挽いた最高級の粉しか受け付けないという世界に類のない反応を示してしまいました。その結果、多くのパン屋さんやケーキ屋さんが、同じ粉を使うことになってしまったのです。最高級の、輸入ものの。

 こうして、たとえばロールケーキを例に取ると、日本中ほとんど似たようなケーキばかりになり、中に巻き入れるフルーツやケーキの形状で差別化をはかるしかない、といった図式が生まれたのです。 国産の小麦は生産が不安定です。これは日本が小麦の生産に向いていない気候帯に属しているからで、ある面仕方のないことです。

 私どものケーキ用に中島さんは去年(2009年)作付面積を増やしたくれたのですが、記録的な不作に見舞われてしまいました。したがって、ロールケーキ・シフォンケーキなど主だったお菓子は「国産無農薬栽培石臼挽き小麦粉」でまかなえるのですが、そのほかのものの一部は「最高級輸入小麦粉」を使わざるを得ないことになりました。

 すべての面で万全の対策を取るつもりではありますが、今後もこのようなことが起こりうる可能性は残ります。もちろん「原材料表」などは正確に表示いたします。

2、砂糖

 喜界島産のキビ糖「うまみ砂糖」と「種子島産キビ糖」が主体です。一部「粉糖(ロールケーキの表面にかける)」や「グラニュー糖(プリンのカラメル用)」も使用します。

3、はちみつ

糸島市波多江養蜂場

4、水あめ

岐阜わらべ村の米水飴

5、オーガニックレモン100%しぼりたて

有機レモンストレート果汁100%。イタリア産

6、つまんでご卵

 いやな臭みのない濃厚な味の黄身は、オーブンで焼くと自然の甘いフレーバーが立ちのぼります。したがって香料を入れる必要がありません。

 また5本の指で持ち上げれるほど強いコシを持った白身は、専門家をして「膨らまないのでケーキは焼けません!」と言わしめた国産の小麦粉を、膨らみすぎるほどに膨らませてくれました。ちょうどよいサイズのケーキにするために、私たちは粉の量を減らしたほどです。つまんでご卵は、ほんとにすごいですね。

緑の農園の意気込み

 昨今は華やかなケーキ全盛の感があります。ケーキ屋さんのショーケースをのぞいてみると分かりますね。細部にまで気を配った繊細といっていいような細工の色とりどりのケーキが、これでもとばかり並んでいます。

 農家から発足した「つまんでご卵ケーキ工房」は少しばかり違っていまして、あくまで「穀物の利用の一形態」としてのケーキを追及していこうと思っているのです。

 つまりは小麦を主体としたケーキが作りたいわけで、そのようなケーキはどちらかといえば古いタイプに属するのでしょう(現在の日本のケーキ屋さんで使う小麦粉の量は、どんどん少なくなっていっているそうなのです!)。

 イギリスやドイツなどには、素朴な、ものによっては素朴極まりない焼き菓子がまだ残っています。いずれも、どっしりとした小麦粉のケーキです。それが農家から見たケーキの基本ではないか、と私どもは思っているわけです。

 言っていることが分かりますか?分からなければ、味だけで選んでいただいてもいっこうに構わないのですが。

 いまケーキ屋さんに並ぶケーキが、枝の先に咲き乱れる花だとすると、私どもが目指すのは、葉や花を支える幹にあたるのかもしれませんね。

 素朴だけれど、深いところでおいしい。こういうものを目指すケーキ屋が一軒ぐらいあってもいいんじゃないの、と思っていただけたらもう、この上なく嬉しいのですが。

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